今年の祭りはとりあえず長かった。長い時間味わえたという点ではよかったのかも。
腰治療中のため担げはしなかったものの、笛・太鼓・カメラで祭りをエンジョイ。
でもやっぱり見てたら入りたくなったね。嫁に行ってもこの日だけは帰らせて頂くわ。
しかし雨はもういやだね。子供たちの山車が中止になってかわいそうだったよ。
長文で読みづらいので、各項目のキーワードに色を付けてみたぜ。
お暇だったら読んでね。
<14日>
・朝、大勢が集まる中で太鼓。師匠も聞いている。2日間で
一番の緊張。
・喫茶店のママに
晴れ姿を見せにGO。リクエストにお答えして一発笛を吹く。
・大雨の中、お仮屋のテントで昼食のカツカレーを食べる。皆で食べるとおいしい。
カツ丼も食べたくて弟のを「ちょっとちょっと」と取り上げて食べたら、その行為に
おじさんたち感動。「同じ箸を使えるなんて、なんていい姉弟だ」と。そうなのか。
・子供神輿と山車は雨で中止。お菓子だけ配って解散。
「たいこがんばるので、
おかしください」とかわいこぶってPTAにお願い。ちゃんとくれた♪
・せっかく来た子供たちにせめて練習した太鼓だけでもと叩かせてあげた。
普段の練習でも笛付きでできる機会なんて滅多にないので、今日は雨の中出て
きた
ご褒美に練習がてら合わせて吹いてあげた。一人でも多くの子が「こんな
ふうにできるようになりたい」と思ってくれるといいな。
・地区でやる子供のは中止でも大神輿は回ってくる。お迎えするのに太鼓は絶対。
カッパを着て、太鼓にビニールかぶせて叩いた。
ノリノリでね。やっぱり楽しいな。
・
焼肉屋で1日目の打ち上げ。肉を食べない隣のうちのおじちゃんの前でラッキー☆
気持ち悪くなるくらい食べた。
<15日>
・町内の人が連れてきた友人が張り切って担ぎすぎて突然倒れる。
救急車で病院へ。担ぎ方を間違えるとこんなふうになってしまう。もう大丈夫。
・毎年会う粋なおばさんが今年も話しかけてくれた。
「私52(歳)なんだけど、
あなたおいくつ?40くらい?まだ30かしら。」
ちょちょちょちょちょーい!「まだ28なんですよ」「あら落ち着いてるから~」
初めてだよ40歳なんて言われたの!!超ショック。いつも子供らからは
「若い」「学生でもイケる!」って言われてるのに、あれはお世辞なのかしら。
あっ、「学生」はお世辞だな。腰痛なんて話しちゃったのもいけなかったか。
5日前は
「自分より10歳くらい上ですよね?」って後輩に聞かれた。
ちげーよ、3つ上だよ!もう何とでも言ってくれ。
・今年も
「宮入り」の列に地区代表(2人)で出させて頂く。初めて弟と一緒に。
地区の名前が入った高張提灯は彼に。私は持ちたかった五色(ごしき)の旗。
紫を担当。強風で重くて大変だった。でも沿道からおじさんたちがでかい声で
名前を叫び盛り上げてくれて恥ずかしくもあり、大変嬉しくもあった。
・打ち上げ会場で高校1年生の男の子と一緒に5歳の男の子と遊んであげた。
ちびっこ大はしゃぎ。彼、高1なのにとっても遊び方がうまく驚かされる。
将来は
こんな旦那がいいなと夢を描く。そしておじさんおばさんに「子供好き
なんだー!」と驚かれる。「じゃーねー、もういいじゃない。」とプレッシャーを
皆さんからたんまり頂く。子供は好きですよ。そりゃ私だって欲しいですよ・・・。
しまいには「毎年宮入りしてる(目立ってる)のにまだダメか。じゃ彼氏募集中
って看板ぶら下げて歩くか」なんて言われる始末。はい、頑張ります。
・地区の年寄り代表の方に隣の地区から
お囃子がうまいとほめられたことを
告げられる。コンテストがあったら入賞すると言われたらしい。たくさん練習
してきてよかった。
・打ち上げ後、友達に呼ばれて向かった居酒屋前に
1コ上の先輩たちの集団
を発見。同窓会の2次会らしい。時が経っても先輩は恐い。ビビったので周囲
全体に頭をペコペコ下げ「こんばんはー」と叫びながらダッシュで店内へ。
幼なじみに呼ばれて外へ出ると、小学校の時に好きだった先輩がいると教え
てくれた。今は有名雑誌のカメラマン。でもアーティスト系のヒゲづらで若干
キモくなっていた。遠目から見て満足。やっぱり人って変わるのね~。
<お囃子歴>
ロクなお囃子ができなかったうちの地区。
おじさんらの勧めで小学4年生頃、他の地区へ太鼓を習いに友達と3人で通う。
あとの2人は中学に入ると辞めてしまう。
5年程前、太鼓を一通り覚えた弟が笛を熱心に習い始める。
3年前スキルアップのため「木更津ばやし保存会」へ修行に。笛も始める。
各自、自宅でビデオを見て徐々にうまくなっていく近所の男の子2人と弟。
今年ベストメンバーとして結成。おとんらのチャンチキと合わせて叩く。
これからも進化し続ける。
今日からはまた普通の生活。仕事後、太鼓の練習がないのがすごく寂しかった。
この長い文、最後まで読んでくださった方は何人ぐらいいるのでしょうか?
なんて忍耐強い方w 素敵です、そこのあなた。ご清聴ありがとうございました。